平戸市に定住
平戸の生活
気候と暮らし
平戸市は周囲のほとんどが海に囲まれており、温暖な気候です。大きな活断層が近くにないため、地震は少ないですが、台風は接近することが多いです。防災行政無線個別受信機を全世帯に整備するなど防災に対する取り組みをしています。
- 地震が少ない
- 気温の変化はおだやか(年平均気温16.5℃前後)
- 平均湿度 75.0%

買い物
各地域にスーパーや直売所があり、生活には十分なお買い物ができます。
- スーパー 21ヶ所( 地元密着スーパー含む)
- コンビニ 14ヶ所
- ホームセンター 6ヶ所
- ドラッグストア・ディスカウントストア 4ヶ所
病院
市内には地域に根差した病院、診療所、歯科があり、地域ならではの丁寧な診察を行っています。休日は市内の病院が交代で対応しています。
- 一般病院: 7
- 一般診療所: 9
- 歯科診療所: 13

学校・保育施設
保育園から高校まで、各地域にあります。小学校は地域によってスクールバスによる通学をしています。
- 保育園: 11
- 小学校: 15 (うち1校は小中学校)
- こども園: 6
- 中学校: 7
- 幼稚園: 1
- 高校: 3 (うち1校は農業学校)
インフラ
■交通■ | 平戸市内全域に路線があります(中南部地区はコミュニティバス)。田平地区にはバス路線に加え、松浦鉄道があります。しかし、いずれも便数が少ないため、ほとんどの方が自家用車を所有しています。的山大島、度島へは平戸桟橋発着のフェリーが運航されています。 |
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■道路■ | 平戸を縦断する道路は整備されていますが、横道など車一台通るのがやっと の細い道も多くあります。直線道路は少なく、その分距離を走ります。 |
■通信■ | 平戸市内全域で「光インターネット回線」が利用できます。 |
■ライフライン■ |
電気都市部と変わりなく利用することができます。
水道上水道は市内全域で整備されていますが、下水道は整備されている場所は少なく、多くが汲取りか各建物に合併浄化槽を設置しています。そのため下水処理に対する費用が都市部と比べると必要となります。
ガス
都市ガスはなく、プロパンガスです。
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平戸で育てる詳しくはこちら
待機児童ゼロ
平戸市では各地域に保育施設があり、待機児童ゼロを実現しています。学童保育も各地域にありますので安心です。
保育料の軽減
3歳児クラス以上のお子さんは原則無料です。生計同一世帯において第2子目を半額、第3子目以降にあたるお子さんの保育料は無料です。副食費については、国基準の免除対象以外であっても市の施策として月額4,500円まで免除します。
乳幼児・子ども福祉医療費制度
0歳から中学校修了までお子さんの病気やけがなどの医療費の一部を助成します。医療機関ごとに、ひと月につき診療日数1日800円、2日以上1,600円までの負担となります。
育児用品貸出事業
赤ちゃん用ベッド、体重計、お風呂、チャイルドシートを無料で貸し出します。
市内施設の充実
図書館は市内に6 ヶ所と各地域にあり、どなたでも利用することができます。「シーライフひらど」は温水プールを備え、大人から子どもまで一年中楽しめる施設となっています。また、当施設では水泳教室が開催されており、幼児(年長)コース・小学生コース・中学生コースがあります。
移住者は地域に馴染めますか?
田舎暮らしでは隣近所はもちろん、地域のつながりが強いものです。最初はどんな方がいるんだろうと不安な気持ちだと思いますが、それは地域の方も同じです。積極的に地域の行事に参加したり、つきあいが深くなるといただきものをする機会も増えてくるので、何かしらお返しするなど、近隣同士のつながりを豊かにしていくことが大切です。

生活コストは安いの?
高くなる部分もありますし、安くなる部分もあるようです。例えば、市内では車を所有されている方がほとんどで、一家に車2台は当たり前ですし、その分ガソリン代やメンテナンス代がかかります。一方で、畑でとれた野菜や海の幸などをご近所さんからいただいたり、自分で野菜を育てたり、魚釣りをされる方も多いので、その点では安く済むこともあります。コストではない「平戸の魅力」を求められる方に、平戸暮らしをおすすめします。

財務部 企画財政課移住・定住政策班TEL 0950-22-9105